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インプレッサスポーツ GP 7 オルタネーター交換備忘録

前回の記事の続きです。
2012年式 GP7 インプレッサスポーツのお話。 astr.hatenablog.jp 色々と遠回りしましたが最終的にはオルタネーター交換で直りました。

交換に至った理由

走行中バッテリー電圧不安定
停車中14.4vくらい出るものの、走行してみると12.5v~13.8vくらいを行ったり来たり。たまに14vに戻る。
1年前に交換したばかりのboschのバッテリーが上がった。
別のバッテリーに変えても症状は変わらず。
上記の理由で交換しました。

手順

正直載せるまでもないです。ある程度知識のある方なら20分もあれば終わる作業です。

ベルトはオートテンショナーです。
実車を見たらわかるとは思いますがアイドラプーリーも外さないといけないです。
10万キロも乗っているとそれなりにシャラシャラ音がするので長く乗りたいのであれば、アイドラプーリーとベルトも同時交換した方がいいかも。

この車のオルタ交換について

品番

初期型GP7はオルタの純正品番が23700AA720になってますが何年式からかは不明ですが23700AA721に変わっています。
長く乗りたい方はリビルトもしくは新品を選ぶべきですが安く済ませたいなら両方の品番を調べて安い中古を探そう。
出来るなら新しい721の方を選んだ方が良いかと。私は721の方を取り付けました。

SEGMENT CHECK

オルタネーター交換後、MFDにエラー表示が出ました。

SEGMENT CHECK   
   
85261FJ401   
SYSCON 1.5    
GERDA 1.1   


が、おそらくバッテリー電圧が低すぎました。
完全に死んでいるバッテリーを付けるとこのような表示が出てくるっぽい(調べても情報が無いので不明)
死にかけバッテリーの頃はMFD警告灯が付きました。

MFDの点検が必要です

とりあえず生きているバッテリーに交換して無事エンジンがかかりました。

交換後の走行チェック

交換後、1時間ほど走ってみると、それでも12v前後を行き来していて症状は変わりませんでした。
が、そこから5時間ほど経ってまた1時間ほど走行しましたが、電圧は14v辺りで安定していました。
バッテリーの抵抗値がリセットされておらず、変な制御がされていたのかな。

もしかしたらオルタは正常だったのかなとも思いましたが、バッテリーが上がったことは事実で怪しい所ではあります。

色々と遠回りしましたが無事に直りました。